日本松保護士会は2017年全国の松保護士会員の賛同により一般社団法人となりました。
“松保護士とは何の仕事をする人なの?”とご質問を受ける場合があります。
「松保護士とは、全国に流行してマツを枯らしているマツ材線虫病について幅広い知識を持ち、被害現場に適した防除対策を考え、実際に作業指導を行う専門家です。」(一般財団法人日本緑化センター受験申請文書より)   
マツ材線虫病がひとたび発生すると、短期間で大事なマツが枯れてしまいます。新聞やテレビ報道などで、全国各地の海岸林、山林、天然記念物のマツやアカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、ゴヨウマツ等古木が真っ赤になって枯れた状況を見聞きされたことがあると思います。
我々は毎日、造園業、樹木医、樹木生産、防除業など緑の産業に携わっています。何とかして地元のマツをマツ材線虫病から護りたいとの強い思いを持ち、被害拡大を止めたいと松保護士資格試験を受験し、研修を終了し、松保護士となりました。
現在、松保護士は全国で500余名が、マツに対する幅広い知識を皆様に伝えるために活動し、日々研鑽を重ねています。 マツは材線虫病以外にも多くの病虫害が発生します。それを見極め、その対策を考え、回復させるため必要と思われるあらゆる施策を実行することが松保護士の使命です。
大事なマツを守りたいと思われた場合は、迷わずまずは当会事務局にご連絡ください。 事務局から近くの松保護士に連絡し、現状を確認のうえ、適切なアドバイスを差し上げるなど、ご期待にお応え致します。
たいせつな松のことでお困りの際には、是非、当会にご一報を賜りますようにお願い申し上げます。     
                     令和3年7月 代表理事 沖濵宗彦


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東法田の大アカマツ
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草加松原
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松保護士とは、マツ材線虫病について幅広い知識を持ち、被害現場に応じた防除対策を考え、実際に作業指導を行う専門家です。また、一般の方へマツ枯れへの理解を深めてもらう活動を行っています。
一財)日本緑化センターは、毎年1回松保護士講習会を開催し、審査合格者を松保護士として登録しています。令和3年4月現在の松保護士は503名です。
【「松保護士」は(一財)日本緑化センターの登録商標です】


かけがえのない松を保護し、松の歴史や文化を次の世代へと継承していくためには、松保護士が相互に連携を深め、情報交換や松に関する知識・技術の一層の研鑽に努めるとともに、松保護の重要性に対する多くの方々の理解と協力を得るための多方面にわたる情報発信が重要です。また、関係機関の松保護対策に協力するとともに更なる対策の推進を要請していくことも不可欠です。
このため、松保護士が互いに力を合わせて、強力、かつ、幅広い活動を展開できるよう、「一般社団法人日本松保護士会」を発足。令和3年4月現在の会員数は248名です。
【一社)日本松保護士会は地域の松保護活動を応援します】

平成15年 日本の松の緑を守る会の事業を日本緑化センターが継承
 〃  日本緑化センターによる、新たな松保護士認定制度開始
平成16年 新制度による第1期松保護士が認定
平成18年 松保護士会発足
平成29年 一社)日本松保護士会設立 


未加入の松保護士の皆様、当会の趣旨にご賛同のうえ、ぜひご入会ください。
ご入会のご案内(ご高覧ください)
定款
入会申込書
記載事項変更届出書 …会員専用ページに掲載しています
退会届 …会員専用ページに掲載しています



※役員名簿は会員専用ページに移動しました

電話&ファクス
 0748-69-5861
 0748-69-5862
メール
matsuhogo@iaa.itkeeper.ne.jp
所在地
528-0027 甲賀市水口町城内8-24
(水口中央公民館前交差点を旧道沿いに西へ130Mを右折すぐ)
【交通案内】
●新名神 信楽インターより約25分・甲南インターより約10分
●JR西日本草津線貴生川駅下車 タクシー約10分
●近江鉄道水口城南駅下車 徒歩8分


日本樹木医会      https://jumokui.jp/

日本緑化センター      http://www.jpgreen.or.jp/

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